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お知らせ

名古屋造形大学地域建築領域の卒業制作講評会

2024.02.17

名古屋造形大学地域建築領域の卒業制作講評会の審査員として出席させていただきました。

わたくしの卒業設計のときに流行っていたスタイルは、大都市の中での大規模なエネルギッシュな建築などでしたが、近年時代も変わってその地域の実情について正面から取組んだ小規模のプロジェクトなどリノベーション建築も多くみられました。世代の差やテーマは違えど、他分野ではなく建築だから表現できる素晴らしさを評価の軸に審査をしておりました。

全体の作品については、教師陣の3名、蜂屋景二さん、伊藤維さん、辻 琢磨さん、さらにその他補佐される方々が細かく丁寧な指導でどの作品も考えが行き届いてよかったです。

わたくしの卒業制作は昔になりますが、30戸弱の集合住宅を設計するというものでした。どの部屋も空間形状が個性的で2つと同じ部屋のない集まって住うことが楽しく感じられる建築を作りました。手伝ってくれた仲間は今でも仲良しで、一緒に必死になって取組んでいたことを思い出していました。