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  • 金木犀の家  osmanthus house
  • 住宅の計画案。はじめに、子供の発育が遅く閉じ気味の空間とする方針とした。閉鎖的な空間を必須の条件とされるわけではなかったが、家族の関係が包まれることをイメージした。外観は単純な黒い切妻のボリュームで、内部は白く、スリット状のトップライトと南向きの障子の水平窓により柔らかく光が回り込む。古民家をイメージの原初としながら暗闇ではなく白い明るさによって広がりを感じられる空間を作りたいと思う。